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猫専用猫のひげスタンドの製作現場を取材してきました2017/06/30

こんにちは。スタッフの藤原です。

 

先日、「猫専用猫のひげスタンド」の製作現場をレポートするため、岐阜県・多治見市に行ってきました。

 

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多治見は陶芸で有名な町。

 

そして、夏になると「ある意味」で有名になるところです。

 

それは、暑いから!

 

5月に訪れましたが、すでに30℃は超えていました。

 

山に囲まれた盆地である多治見は、陶器をつくるのに良質な粘土が採れ、また豊かな川が流れていることで、陶芸が盛んであり、いたるところに陶芸と関わりのある店が立ち並んでいます。

 

さらに、自然が豊かで空気がおいしいのに、大都会の名古屋が電車ですぐという立地のよさ。

 

今度は名古屋のカフェにも行きたいなぁ、と思いつつ、多治見で作っていただいている「猫専用猫のひげスタンド」の製作現場を見せていただきました。

 

猫専用猫のひげスタンドとは?

 

 

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当サイトで好評いただいている「猫専用猫のひげケース」は桐製で、大切に大切に、愛猫の抜け落ちたひげを保管するケース。

 

桐は湿度調整が得意なので長期保管に向いていて、集めることの楽しさ、そしてたまに開けてはたまったひげを見てムフフとなり、小さなしあわせを感じさせてくれます。

 

では、磁器で作られた「ひげスタンド」とは?

 

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これは、アートとして、インテリアとして猫のひげを飾るためのもの。

飾っていれば、いつも、ふとした瞬間にも、眺めて、愛猫を感じることができます。

 

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愛猫のひげを職場のデスクや寝室などに飾り、なでたり眺めたり、愛猫のことを思ったり。

 

 

 

そして、ひげの美しさに負けず劣らず、本体のスタンドのかわいらしさも負けてはいません。

 

艶のある丸いフォルム、香箱座りの佇まい。

 

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その後ろ姿からは、猫の持つ独特の哀愁をも感じさせるクオリティです。

 

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愛猫のひげは、結構な量のひげを入れて「ピン」と張りのある状態にしし、磁器の猫の背中からひげをなでると、まるで甘えて足に絡んできたときにしっぽをたたているような感触。最高です!

 

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 猫のひげの美しさを、アートにして飾りたい。

多治見の陶芸作家さんに依頼し、思いを伝え、形になりました。

 

 

磁器の猫のひげスタンドは、手作業で作っています 

 

 

今回のひげスタンドが、当サイトにっとて初の磁器製の商品。

 

磁器のつくり方を、いちから教えていただきました。

 

つくり方を教えていただきながらの一番の感想は、「磁器って完全手作りなんだ」ということ。

 

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【猫専用猫のひげスタンドの作り方】

 

1、こちらの要望を伝え、手作業で元となる粘土モデルを製作

2、モデルを元に、量産用のセッコウ型を作る

3、磁器の素地(きじ)に水を加えて、トロトロと流れるくらいなめらかにする

4、生地をセッコウ型に流して、十数分置いて、セッコウ型から余分な生地を抜く

5、ひげを入れる部分と、底部に穴を開ける

6、少し乾かしたら、ギザギザしたところをナイフで削り、濡れたスポンジで水拭きをしながら滑らかになるように形を整える

7、乾燥させる

8、釉薬をかける。名入れの文字を手書きで入れる

9、窯に並べ、1200℃の窯で焼く

10、割れなどがないか商品を検品し、箱入れ作業をして完成!

  

 

粘土モデルは納得いくまで

 

 

粘土モデルの作製は、5回の手直してを繰り返し完成しました。

 

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↓ 変更後 ↓

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粘土モデルは量産の型となる大切なもの。

 

 

作家さんには、こちらの意向を汲んでいただき、丁寧に作っていただきました。

 

また、焼き上がり前後は大きさが結構違います。

 

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そのサイズの違いには、比較してびっくり。

サイズも計算していただいておりました。

 

 

プロフェッショナルが作り上げた作品

 

 

作業のポイントを写真とともにご紹介。

 

 

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 ▲生地の付き具合を確かめます

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▲生地を抜きます

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▲セッコウ型に5mm程度の厚みが残し、あとの生地を抜く作業は気候によって置く時間が変わります。ここの見極めが職人の経験値です!

 

 

 

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 ▲底部に穴を開けます。ひげが内部に入っても、ここから取れるので安心

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▲ひげを立てる部分の穴開け

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▲型から取り出したときにつく跡

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▲跡をナイフで削ります

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 ▲水拭きして、こんなになめらかに

 

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▲名入れは手書きなので、ひとつひとつに味があります

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▲調節した釉薬にドボンとひとつずつ入れていきます

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▲底の部分についた釉薬を拭き取ります

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▲キレイに釉薬が取れています。これで焼くときに、したにくっつきません

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▲釉薬はすっと磁器に入ります。黒の釉薬ですが、焼く前は赤っぽいですね

 

 

 

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▲窯に並べます。たくさん猫がいる様子がかわいいですね

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 ▲焼きあがりました!

 

同じ型からできたものなのに、ひとつずつに違いがあり、味がある。

 

猫のひげスタンドを作るために、それぞれのプロフェッショナルが集い、そして完成したんだと思うと、感動でした。

 

猫の大切な「ひげ」は、愛猫家にとっても大切なもの

 

 

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猫はヒゲで天気予報をしたり、バランスをとったり、見極めをしたり。

 

ひげはなくてはならないものです。

 

そして、生えているときはヒトがそうそうイジってはいけないものでもあります。

 

そんなひげが、ポロリ、と生え変わりのために抜け落ちたものを見つけられたならとてもラッキーです。

 

思う存分、ひげの存在を愛で、匂いをかぎ、ジッと見つめることができるのですから。

 

愛猫の威厳の一部であるひげには、愛猫を感じることができます。

 

お掃除中に、ちょっとだけ、床の上やいつもこすっているドアのあたり、日向ぼっこしている窓の近く、お気に入りの寝床などを、よく見てくださいね。

 

猫のひげを見つけたときの気持ちの高まり。

 

楽しい、うれしい、しあわせ。

 

こんな感情が、身近にあることを猫が教えてくれます。

 

たくさんのひげを集めたら、きっと猫ひげスタンドに飾ってみたくなりますよ^^

 

 

 

どうもありがとうございました。

スタッフ 藤原

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