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桐箱の工場視察に行ってきました。2015/07/06

ビーグラッドストア ネコでは、商品を飼い主さんと猫さんが、気持ちよく、長く使ってもらえたらと思っております。

安心で、できる限り、人や環境にやさしい素材、高い品質、産地にこだわっています。

 

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そこで、定期的に、商品を作っていただいている工場へ視察に行かせていただいております。

 

 

ホタルもたくさんの、キレイな水と緑の多い場所で、職人さんがひとつひとつ製作しています

 

今回は、6月某日、桐箱を製作いただいている工場に行ってきました。

工場は広島にあります。

 

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時間がゆっくり流れていて、緑豊かで、水もきれいな場所です。

 

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名入れやレーザーをしてくださっているところの近くの川では、5月くらいにはかなりの数のホタルがとびまわり、キラキラときれいだそうです。

 

「次はホタルの季節に来るといいよ」と言っていただきました。 

 

最高級の桐箱をつくるコツは、人の手で丁寧にやること。長年やること。

 

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みなさん、とても集中して、真剣に作業をされています。

 

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桐材を形に切り出したあとは、職人さんの手でツルツルに磨いています。

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こちらは、つくるのはとても難しいと言われている楕円形の断面です。

 

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(こちらは当店の乳歯ケースです。
お子様用はアマゾンで販売しています。

桐を楕円形に形作れるのは、国内でも他にあまり例をみないそうで、高い技術を目の前で拝見させていただきました。

 

楕円形や丸形をつくるのがなぜ難しいのかというと、
機械で型抜きするとしても、桐は湿度や気温に影響を受けやすく、
湿度・気温によって、細かい調整が必要だそうです。

 

これが職人技なのだそうです。

 

 

また、桐を磨く職人さんがそろっていることが、こちらの素晴らしいところです。

 

 

 

大人だけでなく、お子様やネコが触っても安心できるように、何度も何度も手で感触を確かめます。 

 

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「こんなにキレイに桐を磨くコツは何ですか?」と職人さんに聴いてみました。

 

応えは、

「うーん・・・。うまく説明できません。ただ、集中して、やっているだけ。何年もこれだけやっているので、手が覚えている・・」
とのこと。

 

そうですよね。確かに簡単に言葉で説明できないですよね。

ひたすら時間をかけて作業し、やり続け、その技術をたくわえていくのですよね。

 

社長さんへも同じ質問をしましたが、応えは同じでした。

 

「コツは、長年やること・・・。丁寧に。。」

とのこと。たしかにっ!!

 

邪道な質問だったのかもしれません。

当たり前ですが、伝統を長く受け継ぎ、続けてこられている日本の職人さんの技術に、頭が下がります。

 

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こちらの工場は、「納期をしっかり守り、丁寧につくる」ことを信条にされております。シンプルです。

できそうで、なかなかできないことです。

 

ときには、私たちが作りたいデザインについて、職人さんたちと、できる、できない、やってほしい、と互いに強い口調で言い合いのようになることも、正直あります。

 

私たちは、良いデザインで、かつ良い質のものを、と望んでいます。

 

対して、職人さんたちは、季節によって伸び縮みする生きている素材である木材において、難しいデザインを狂いなく何百個、何千個と再現して作る事、を簡単には約束できないわけですよね。

 

何度も話し合って、何度も試作品を作ってもらい、互いに、手でその感触を触って、最終的に商品として、ショップでお客さまにだすか、という最終判断を行っています。

 

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いつもは厳しい意見もくださる社長さんも、今回は、笑顔で、いろいろ詳しいお話をしてくださいました。

 

さて、こちらは猫ひげケースなど、四角いケースを手でくみたてている様子です。

 

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スムーズな手さばきが、見ていると気持ちよく、ずっと観ていたくなります。

 

 

3回の厳しい検品。木村チェックは厳しいです・・

 

検品は3回行っております。

 1回目は桐箱の製作職人にて、2回目は検品担当者にて、3回目は当社内(東京日本橋)にて、毎回、実際に手で触って、検品しております。

 

こちらは2回目の検品のもようです。

 

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木村さんのチェックは、「木村チェック」と呼ばれておりまして、私たちも驚くほどの厳しいチェックをしてくださっていました。

 

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この木目をOKとするか、とその検品レベルについて、真剣に確認しているところです。

木目が美しいか。触り心地が良いか、開け閉めがスムーズか、などなど。

 

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例えば、こちらは木目の色がところどころ目立ちすぎるということで、木村チェックで落とされ、商品にならなかった桐箱です。厳しいです。

 

木目が強調されている部分があるものをすべて破棄はしません。
あまりにも個性的すぎないものは、自然の美しいデザインとして、商品としてださせていただいております。

 

 

※お客さまが商品を手にとられて、どうしても木目が気になる、ということであれば、交換させていただきますので、その場合ご連絡くださいね。

   

ーーー

ちなみに工場をまわる際、途中猫さんとは1匹だけ、お会いしました〜。

 

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目が金色の、きれいな黒猫さんです。

 

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旅の最後には、無理やり時間を調整いただき、「猫の細道」も行きました。

>詳しくはこちらの記事で♪

 

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 ということで、製造工程において、問題なく、高い基準で製作いただいておりました。
充実した視察となりました。

 

最後に。当店の桐箱、自信をもっておすすめいたします。 

 

私は新入りですので、今回初めて工場へうかがったのですが、実際に人の手でこんなにも大切に作られているのだと、とても嬉しくなりました。

 

 

大げさかもしれませんが、
ひとつひとつ、作っている想いがここにあることに、帰り道、少し涙してしまいました。

 

 

お客さまに自信をもって、良い商品です、とお伝えいたします。

 

インターネットで何かを買うのは、私自身も、実は好きなほうではありません。

 

手にとって確認できないからです。

 

だからこそ、できる限り、手に取っているかのように安心していただけたら、と思います。

 

当店の桐箱のアイテム、実際に手にしていただいたときに、ホッとする、そんな風に感じてもらえたら、嬉しく思います。

 

工場の皆さんへも感謝です。いつもありがとうございます。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

当店でご紹介している、桐箱の商品はこちらです。

ぜひ、チェックしてください!

 

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スタッフ 上原

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